E.minima,Puente Tasquillo(ミニマ・プエンテタスキリョ)

Echeveria minima(Puente Tasquillo 産地由来系統)のロゼット

はじめに

【原種情報についてのご理解】
エケベリアは数百種の原種が記録されていますが、分類が古かったり、園芸品種と流通名が混ざっていたりと、情報がとても不安定です。そのため、文献・標本・生産者間の情報など、tanitanien独自に調べた内容も含まれていますが、必ずしも「これが絶対の正解」というものではありません。

原産地・学名・近縁種などの情報は、ひとつの参考として受け取っていただけると嬉しいです。

1. 分類

科:ベンケイソウ科

属:エケベリア属

種:minima

学名記載者: J. Meyrán

発表年: 1968年

正式学名:Echeveria minima J.Meyrán

※「Puente Tasquillo」は正式な学名ではなく、
メキシコ・イダルゴ州 Puente de Tasquillo 周辺に由来する地名表記。
原種ミニマの地域系統名・流通名と理解されています。

2.花芽

Coming Soon (撮影次第掲載します)

3.原産地情報

自生地

メキシコ(Hidalgo州)が自生域として示されています。

タイプ産地(原記載の基になった産地)は、Hidalgo州・Río Tula(トゥーラ川)支流の谷、Puente de Tasquillo(タスキリョ橋)付近として記述があります。

標高

不明(今回参照できた一次・準一次資料の範囲では、明確な標高値を確認できませんでした)

地質・環境

自生地は玄武岩を主体とする火成岩質の岩盤で、強く風化した垂直に近い岩壁に生育する。
周囲は乾燥した低木林環境で、サボテン類や他のベンケイソウ科植物と混生し、日照と風通しの良い厳しい環境下に適応しているそうです。

4.研究史

原種の発見・採集年

1967年F. Otero が採集した個体(タイプ産地:Puente de Tasquillo 近傍の Río Tula 支流の谷)が、Echeveria minima の基礎になったと明記されています。

正式な学名発表

J. Meyrán が、雑誌 Cactáceas y Suculentas Mexicanas13巻にて、13: 47(fig. 27–30, 40)(1968) として公表(IPNI・POWOが同じ書誌情報を採録)。

基準標本(タイプ標本) 

本種の基準標本は、1967年にメキシコ・イダルゴ州 Puente de Tasquillo 周辺にて採集されたOtero & Meyrán 3060 が指定されており、メキシコ国立自治大学標本庫(MEXU)に収蔵されている。

最後に

冒頭にも述べましたが、この記事に書いてある情報は、tanitanienが独自に調査した事を基に書いておりますので決して正確な情報ではありません事をご理解ください。なお、ミニマプエンテタスキリョに関して情報をお持ちの方がおりましたら是非問い合わせフォームの方にご連絡ください。

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