E.longissima var. aztatlensis(ロンギッシマ・アズタトレンシス)

「群生するエケベリア・ロンギッシマ・アズタトレンシス」

はじめに

【原種情報についてのご理解】
エケベリアは数百種の原種が記録されていますが、分類が古かったり、園芸品種と流通名が混ざっていたりと、情報がとても不安定です。そのため、文献・標本・生産者間の情報など、tanitanien独自に調べた内容も含まれていますが、必ずしも「これが絶対の正解」というものではありません。

原産地・学名・近縁種などの情報は、ひとつの参考として受け取っていただけると嬉しいです。

1. 分類

科:ベンケイソウ科

属:エケベリア属

種:longissima var. aztatlensis

学名記載者: J. Meyrán

発表年: 1982年(学術誌 Cactáceas y Suculentas Mexicanas 27巻2号にて新変種として記載)

正式学名:Echeveria longissima var. aztatlensis J.Meyrán

2.花芽

Coming Soon (撮影次第掲載します)

3.原産地情報

自生地

メキシコ・オアハカ州シエラ・ミステカ山地、サン・ミゲル・アズタトラ周辺。特に「コンセプシオン・ブエナビスタの北東に位置するパラヘ・サン・バルトロ周辺」と原記載で明確に示されている。

標高

原記載論文、および公的標本データともに標高の記録はなし。

地質・環境

乾燥した低木林・疎林(dry shrubland)に自生。斜面に点在し、放牧圧が高く、UNAM による保全プロジェクト(電気柵)対象地域であることが報告されている。なお、岩質・土壌の記録は存在しないため不明

4.研究史

原種の発見・採集年

  • 1970年代、フェリペ・オテロ(Felipe Otero) によりシエラ・ミステカ地域(サン・ミゲル・アズタトラ周辺)で本変種が採集される。
  • ただし、最初の発見年そのものは一次文献に記録がなく不明。

正式な学名発表

1982年J. Meyránにより Echeveria longissima var. aztatlensis が正式に記載された。

掲載誌Cactáceas y Suculentas Mexicanas 27(2): 33–36

基準標本

採集地パラヘ・サン・バルトロ(サン・ミゲル・アズタトラ周辺、シエラ・ミステカ)

採集者Felipe Otero

採集番号Otero 025

標本番号MEXU 205616

収蔵MEXU(メキシコ国立大学標本館)

最後に

冒頭にも述べましたが、この記事に書いてある情報は、tanitanienが独自に調査した事を基に書いておりますので決して正確な情報ではありません事をご理解ください。なお、ロンギッシマアズタトレンシスに関して情報をお持ちの方がおりましたら是非問い合わせフォームの方にご連絡ください。

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